郷土料理100選の一つ「深川めし」とは、ざっくりと切った葱とあさりを味噌で煮込んで熱いご飯にぶっかけた、漁師の知恵の一品です。そんな深川飯が食べれる、清澄白河で和食が人気のおすすめのランチのお店「深川宿 」を紹介しますね。
お店の名前
深川宿(ふかがわじゅく)
お店の住所
東京都江東区三好1-6-7
東京メトロ清澄白河駅A3出口より徒歩3分
駐車場はありませんが、駅から近く分かり易い場所です。
お勧めメニュは
まず、深川めしには、二種類あります。
一つは、ざっくりと切った葱とあさりを味噌で煮込んで熱いご飯にぶっかけた一品。
もう一つは、あさりの炊き込みご飯があります。
こちらの、深川宿さんでは、深川めしを食べた事が無い方は、両方を食べれる「辰巳好み」をお勧めされます。
私も初めてでしたので、「辰巳好み」を注文しました。
店員さんのお勧めは正解でした!
ぶっかけの方は、新鮮なあさりと、赤味噌と白味噌の絶妙なバランスで、噛むとじゅわっとアサリのエキスが出て、味噌味に一層のコクを与えますので、味はこってりしてます。
炊き込みご飯の方は、あっさり味だったので、二つを少しづつ食べれてちょうど良かったです。
ぶっかけは、時間が経つとどんどんご飯が膨らんでいき、途中でお腹いっぱいになってしまいました。そんな時は、炊き込みご飯の方は、お持ち帰り用のパックに入れてもらえます。
有難いですよね。私は、主人へのお土産にしました!
「辰巳好み」は深川めしの他にも、小鉢や香の物、お味噌汁、デザートまでついて、とてもボリュームがあるセットです。
二人で来店する場合は、一人がぶっかけ飯、もう一人は、炊き込みご飯を注文し、シェアするのも良いかもしれませんね。
お店の雰囲気も最高
店内には、囲炉裏があり、懐かしい雰囲気の中、食事が出来ます。
店内は、16席(椅子8席、座敷8席)ですので、お昼時は、いつも行列が出来る人気店です。
深川は、江戸時代、漁師の町として栄え、江戸前の魚介類や海苔などを捕る漁師さんたちが大勢いました。
特に、良質のあさりや牡蠣が沢山捕れ、それらを深川名物とされていたようで、漁師の日常食として食べられていました。
そんな、利用し飯の深川めしが頂けるお店は、「深川宿」だけでなく、近隣にも沢山ありますが、いつも「深川宿」さんが一番並んでいるよに思えます。
食事の後は近くで観光も出来ます。
食事の後は、清澄白河の観光はいかかでしょうか。
ここ清澄白河は、最近観光スポットとして人気が出てきているエリアです。
コーヒーショップを始め、お洒落なカフェ、パン屋さんや雑貨屋さんも沢山ありますし、お寺の数が凄いです。
街中では、日本人だけでなく、外国人の観光客の方も多く見かけます。
深川宿のすぐ近くには
清澄庭園(隅田川の水を引いて作られた、回遊式築山泉水庭園)
深川江戸資料館(江戸時代の深川の町並みや暮らしぶりを実物大で再現されている)
がありますので、まずはこちらから行かれてみてはいかがでしょか。
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