【マツコの知らない世界SP（スペシャル）7/2】軽井沢の世界と女帝おススメ絶品グルメとは？

7月2日の【マツコの知らない世界】は夏の2時間スペシャルです。

マツコが2019夏を先取りして「軽井沢の世界」「かき氷の世界」「サンバの世界」の紹介がありました。

今週のマツコの知らない世界は？
軽井沢の世界とは？
かき氷の世界とは？
サンバの世界とは？
まとめ

今週のマツコの知らない世界は？

次回のマツコの知らない世界は
２時間SP
マツコが２０１９夏を先取り!
軽井沢の世界
かき氷の世界
サンバの世界
７月２日（火）よる８時５４分～
お楽しみに！#軽井沢 #かき氷 #サンバ

— マツコの知らない世界 (@tbsmatsukosekai) June 26, 2019

『マツコの知らない世界』は、私たちが当たり前に感じているものの裏には、実はこんな歴史や背景があると分かったり、スペシャリスト達が私たちが知らない事を詳しく教えてくれたりと為になる番組ですよね。

軽井沢の世界とは？

「軽井沢の世界」では、『女帝編集長』といわれる軽井沢の情報発信の先駆者である、広川小夜子さんとその娘さんが出演されました。

年間800万人以上が訪れる避暑地ですが、今の若者は軽井沢＝アウトレットというイメージだそうです。

有難い避暑地というイメージが無くなってると言う、マツコさん。

昔は、軽井沢の焼却場は釜飯専用があったくらい、横川の駅弁が有名だったという昔話で盛り上がっていました。

さて、まずは、女帝（広川さん）とはどんな方か見てみましょう。

新潟県生まれ
中央大学文学部卒業
1972年　東京から軽井沢に移住
1979年　『軽井沢ヴィネット』編集長
1986年　『軽井沢かわら板』編集長
2003年　『軽井沢新聞』編集長

『軽井沢ヴィネット』は、春号、夏号、秋冬号の年3回発行される地元の情報誌です。軽井沢の自然や文化が掲載されており、私たちが書店で見る、カジュアルな旅行誌やガイドブックとは違い、とても奥深い内容となっているようです。

東京にいる時は、軽井沢にブルジョワの植民地というイメージがあった広川さん。35年間で約500件もの別荘を取材。数十年に及ぶ軽井沢の取材を続けていくうちに、さらに軽井沢に魅了されていったそうです。

そんな広川さんがお勧めするのは”カフェ”

軽井沢は2万人の街ですが、230軒もカフェがあるそうです。

軽井沢は、欧米人の避暑地として発展してきた歴史があり、フレンチトーストは古くから慣れ親しんで食べられてきたようです。

朝食カフェが人気となりそこで食べるフレンチトーストを「軽井沢トースト」と呼んで紹介するブログがありそこから人気に火が付いたそうです。その人気は2014年ごろから始まり現在では40ものお店でフレンチトーストが出されるとのことです。

エロイーズカフェ（南軽井沢）

朝8時から15時まで営業。歴史を感じられるところカフェで元音楽ホール。宣教師の娘さんが作った歴史的建造物で、絶対に食べるべきカフェメニューは。

130年前に宣教師が伝えた伝統のパン。元祖のフレンチトーストと言われる、宣教師が愛したフレンチトースト！マツコさんが試食しましたが、「プリンみたいで美味しいと絶賛！」ふわとろの食感でリピーターが絶えない一品だそうです。軽井沢駅近くにある、山屋商店さんの食パンを使ったフレンチトーストだそうです。

鈴の音（旧軽井沢）

森瑤子さん（マッサンの原作で有名）が通って、こちらで食事をしてテニスコートに通っていたそうです。。当時のテーブルを修繕して使用されているという事で、雰囲気の良い店内でした。

一番のお勧めは、モーニングセットＢ（キッシュ）1200円

店内で食事をしながら、外の風景を見ると、大正時代にタイムスリップしたような感覚を味わえるお店でした。

軽井沢は、高原グルメの定番ピザ・美味しい水を使っている蕎麦が有名だが

地元民が教える絶品グルメは”多国籍料理”だそうです。

戦時中の軽井沢は疎開地として、大使館や財務省の上流階級の方が多く集まってきたそうで、本場の味が詰まった世界中の本格的な料理が食べれるそうです。その数なんと、12か国130店舗以上。中でも、フランス料理店が一番多いそうです。

例えば、トラットリアプリモ（イタリアン料理）では、バーニャカウダーが有名で、広川さんの娘さんは小さい頃から、バーニャカウダーを食べて来たそうです。

旧軽井沢のミハエル（ロシア料理）ロシア革命のときに日本に逃げてきたロシア貴族が愛したお店で、創業43年。初めてオープンテラスを作ったお店がこちらだそうです。

ミハエルさんで有名なのは、クリーム・チーズ・トルテ。チーズケーキの中にプランデーに付けたレーズンが入っていて、あっさりした味わいで、豆腐のような食感のようです。

また、ロシアンティも有名で、温かい紅茶の中にスプーンに乗せたジャム（すぐりのジャム）を入れて飲む？食べる一品。温めてジャムを食べ、ジャムを溶かし気味にして食べるのがロシア風のようです。

軽井沢デリカテッセン（ドイツ料理）三国同盟の名残でドイツ人も多く住んでいたようです。マツコさんは、ソーセージ盛り合わせ（ボロナソーゼージ・ウインナーソーセージ）食べてましたが、ソーセージの量に比べビールが小さいと文句を言われていました（笑

中軽井沢のエルミタージュタムラ（フランス料理）。西麻布で人気を博したシェフが開いたレストランで、桃のスープが有名のようで、特別に注文した、2キロある桃のスープをマツコさんが試食。「軽井沢すげぇなー。軽井沢に敗北しました」と宣言！桃のうまみを充分に引き出したスープで、思ったより桃だと言われてました。

現在、軽井沢は、由緒正しい別荘の後継者不足問題で悩まれているそうです。

現在軽井沢の別荘を持っているのは

「ニューリッチ層」→最近軽井沢に別荘を買った人たち

「オールドリッチ層」→三世代で軽井沢に別荘を保有している人たち

に分かれるそうです。

どんな別荘があるのかというと、1億6000万円の1976年大正時代の石造りの暖炉が付いており、映画「風立ちぬ」の舞台になった別荘で。

広川親子が、マツコさんにお勧めしていたのは、

重要文化財級の片山別荘築127年。片山廣子さん（芥川龍之介が憧れていた方）が住んでいた別荘で、オーナーさんが次の世代のオーナーを探してるという事。こちらは、推定1億円。土地代は含まれていない様です・・。

別荘を残すという事は大変で、それは歴史を守るという事にも繋がるんですね。

「別荘地見学でも行くか？」とマツコさん。Ｉｋｋｏさんの別荘にマツコさんも別荘を買い、おかまの森でも作ってやろうか？と提案されていました。

食べたり、歴史的建造物の別荘を見たり、軽井沢を訪れる楽しみが増えますね。

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かき氷の世界とは？

もう一度マツコをかき氷の虜という事で、今回は、2019年夏を先取りして、今や国民食と言われる、進化が凄すぎるかき氷界が紹介されました。

2年ぶり3回目の登場で、年間1800杯のかき氷を食べる原田さん。氷の女王と言われ、顔色の悪さをカバーしようとファンデが濃くなってると紹介されていました（笑

夏スイーツの絶対王者として君臨するかき氷！最近では、タピオカやロールアイスが流行っていますがかき氷も負けず劣らず進化系かき氷が出てきていました。

日之出製水

れもんなみるく750円　　自家製の甘いミルクシロップに、アクセントとしてクッキーが入ってるが、クッキー無しが好きだったマツコさんと原田さん。口の中ですぐ無くなる氷は、特殊な製法　で72時間氷を使用。通常のお店は、48時間かけて凍らせてる氷を使ってるが72時間氷を使う事で、より純度がある氷だ出来るそうです。

最近では、おじさんを虜にしているかき氷が登場しているようで、

Ｔea house mayoor

「脳みそ」みたいな見た目のかき氷は、酒粕マサラ　酒粕に砂糖を加えたクリーミーなかき氷で、かき氷会で話題の和調味料系かき氷でした。

デザートの領域を超えたメシ化かき氷として紹介されたのが

ねいろ屋東京　あんバターサンドかき氷　1200円　量を口の中に入れると、パンの香りが蓄積して、豆は要らず、かき氷だけで美味しいとマツコさん絶賛。

氷匠　ル・クルーレ（フレンチ料理店）南瓜チー1500円　特製カボチャソースとチーズのかき氷の中にムースにフォアグラが入っていました。見た目が斬新でした。

埼玉　翠玉屋　ぎょうざのかき氷　350円　見た目が、ニラの色の緑で、食べる時にラー油はマスト！

埼玉　慈げん　かき氷界の人間国宝が作る、カレーライス（アイス）900円　　ライスより氷と合うカレーで、カレーはかき氷屋さんと思えないくらいクウォリティーが高い味のようです。

慈げんさんのかき氷では、じゃがいもコーン900円の紹介もありました。添えてある黒コショウをかけて食べるかき氷で、見た目はドロドロでしたが、マツコさんはカレーライス（アイス）よりじゃがいもコーンが美味しかったようです。

最近、かき氷屋さんで提供する、締め料理が人気が出ているようで、冷たいかき氷の後に、温かい料理を食べるのがかき氷界の流行だそうです。

谷中のひみつ堂　かき氷の後の締め料理は、ラザニア風グラタン

宇治抹茶氷で有名な、京都の茶匠　清水一芳園　お茶漬けマグロ丼　945円

氷を食べて身体が冷えた後の温かい料理に感動が増すようですよ。

皆さんも試してみて下さいね。

サンバの世界とは？

リオのカーニバルとは、ブラジルが真夏を迎える2月か3月に4日間かけて行われ、チーム対抗で夜の9時から翌朝6時まで踊り続けるお祭りです。キリストの復活を記念したイースターと深いかかわりがあるそうです。

リオのサンバカーニバルに23年間、プロダンサーとして出場し続けている中島洋二さん（46歳）がゲストで出演しました。見た目はほとんどブラジル人の中島さんですが、本当は、埼玉県在住の日本人で、マツコさんと同じ年齢だそうです。24歳の時にリオのカーニバルに初出場。

あまりにも日本人離れした容姿とオーラに、マツコは絶句しながらも惹きこまれていきました。

日本では、サンバに対して｢ただ陽気に踊っているだけ｣｢見た目がエロい｣などのイメージを持っている方もいると思いますが、中島さんは、リオのカーニバルは｢賞金3億円をかけたプロスポーツ｣だと力説されています。

《サンバカーニバルの厳しい3つの審査方法》

1チーム1時間20分踊るサンバ。各チームに「テーマ」があり、審査されます。

①チーム「テーマ」の表現

②ダンスの表現（上手にリズムを取ってるか。肉体の美しさ。ブラジルは整形は当たり前。）

③楽器の演奏が揃っているか
1チームに所属している人数は、なんと3000人以上で、ダンサーたちのド派手な衣装や、1台で1000万円以上する山車などに莫大な費用を投入しているため、まさに｢人生をかけた赤字覚悟のガチバトル｣です。観客席は、2000円から、高い席は1千万もするそうです。

SPグループは14グループ。SPグループに所属している中島さん。歌舞伎に入っているに近いのがサンバで踊れる事。それくらい厳しい世界のようです。

中島さん自身も、ダンサーであるのと同時に、衣装作りも自ら手掛けており、今までに費やした費用は数百万円。イメージは派手だが、地味な生活。6畳1間の自宅は、サンバの衣装で埋め尽くされていました。キジの羽や装飾品は、タイや中国に行って仕入れ、中島さんが作るサンバの衣装は、1着20万～25万。高い衣装だと30万～35万。なんと中島さんがサンバ衣装を着たカレンダーもありました。

リオのカーニバルは、参加すればするほど赤字になるらしく、1チーム5台の山車が一番お金がかかっており、総額1億円だそうです・・。

さらに、リオのカーニバルに23年間参加し続けているトップダンサー中島さんだからこそ知る、サンバダンサー界の裏事情・厳しい人間関係・整形事情な、サンバの陽気なイメージとはちょっと違った“本場の裏事情”も話され、にマツコさんも興味津々のようでした。

裏事情では、リオのカーニバル優勝請負人演出家と言われている「パウロ・バッポス」さんの紹介があり、奇抜な演出や構成が得意でギャラが高いで有名だそうです。パウロのアシスタントで1000万円稼いでいるそうで、パウロさんは一体いくら貰っているのでしょうか。

番組では、中島さんの鍛え上げられた肉体美、華麗なステップに魅せられ、マツコも一緒にサンバを踊り、番組が一気に華やかな雰囲気になりました。リオで生のサンバを見たくなりました！