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高カカオチョコレートの効果に期待!?食べるタイミングや一日の摂取量は?

高カカオチョコレートは、健康やダイエットに関心のある方に注目されています。1箱1万円以上の高級チョコから、大人のほろ苦さが魅力のダークチョコレート等色んな種類のチョコレートが売られています。高カカオチョコレートの効果を詳しく紹介します。

高カカオチョコレートの効果は!?

高カカオチョコレートは今、空前のブーム。
その適度な苦味が仕事中の気分転換にも最適と女性・男性ともに人気です。

通常のチョコレートは、全体の約30〜40%にカカオが使用されています。

これに対し、高カカオチョコは約70%以上のカカオを含んでいます。残りの30%は何かというと砂糖です!

という事は、通常のチョコレートは60%~70%は砂糖なんです・・。

食べ物に含まれている成分に対する関心が高まっていますが、さまざまな成分の中でも、注目度が高いものといえばポリフェノールです。「動脈硬化予防に効果があるらしい」「カラダのサビ、活性酸素を退治してくれる」等々、多くの研究を通じて、その多彩な機能が次々に明らかにされています。

緑茶、赤ワインをはじめ、ポリフェノールが含まれた食べ物は色々ありますが、チョコレートの材料、カカオ豆にもカカオポリフェノールがたっぷり含まれています。実はこのポリフェノール、自然食品から摂取することが意外に難しいことはあまり知られていません。では、比較的効率よく摂取できるものはないのでしょうか?実は、それこそ素材を丸ごと使うことができるカカオ豆なのです。ポリフェノールが豊富に含まれ、しかも気軽に利用しやすい食べ物、その代表が高カカオチョコレートなんです!

そうは言っても、チョコレートには、「太る」「吹き出物ができる」「虫歯になる」等、悪いイメージもあって、ちょっと心配ですよね。
どんな効果があるか見ていきましょう。

抗酸化作用!?

チョコレートで老化が止まる?という事で、愛媛県農林水産研究所水産研究センターでは、養殖のぶりの餌にチョコレートを混ぜて育てています。ここで育ったブリは、「チョコブリ」と呼ばれており、通常のブリよりチョコブリは新鮮さを長く保つ事が出来るそうです。ブリの切り身の血合いの部分は、どうしても酸化されやすいのですが、その酸化を防ぐのが、チョコレートの中のカカオで、カカオの中のたくさんのポリフェノールが抗酸化作用をもたらしているという訳です。

便秘に効果!?

チョコレートは食物繊維をたくさん含みます。食物繊維は、大腸の動きを活発にしてくれるので、排便を促してくれるという事です。

日本人は1日5gの食物繊維が不足しているといわれています。
高カカオチョコレート30gには、約5gの食物繊維が含まれています。

つまりチョコレートが食物繊維の不足を補い、便通を改善してくれるというのです。

チョコレートを食べて、便秘が解消されるなんて、こんなに嬉しい事は無いですよね!

口臭効果も!?

口臭の原因菌の1つが、フゾバクテリウムと言って、カカオポリフェノールの持つ抗菌作用がその菌を抑制してくれると言われています。

チョコレートを食べると虫歯になると思われがちですが、実はチョコレートが原因ではない様です。チョコレートが虫歯になる原因は、中に含まれている砂糖にあります。高カカオチョコは、通常のチョコよりカカオの成分が多く含まれてて、砂糖の量が少ないので虫歯の原因になるという訳でなく、なんと、口臭が減少すると考えられています。

口臭がある方に、チョコレートと同じくカカオを含むココアを飲んでもらい、においを測定する実験を行ったところ、ココアを飲んでいる期間は、確実に口臭が減少したという研究結果も出ているです。チョコレートにも入っているカカオパウダーという物質は、虫歯菌に対する効果を抑制する働きがあるので、とても歯に良い素材なんですね。また、カカオには、虫歯菌の接着剤を作る力を弱める効果もあり、歯に引っ付きにくくするため、虫歯を抑制するという事も発見されています。

口臭を減らして虫歯撃退。
チョコレートに含まれるカカオは、お口のケアにピッタリだったのです。

 

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食べるタイミングは!?

ポリフェノールはカラダにためられない!
健康を心がけるなら、毎日コツコツと。分けて食べることで、体内にポリフェノールが留まり、高い抗酸化作用が期待出来ます。

午前7時

朝から健康を考えるチョコです。

 

午前 10時

午前中もコツコツ
カカオポリフェノール!

午後 3時

午後も健康を考えるチョコです。

夕方 5 時

夕方の1枚、どうぞ。

夜 9 時

1日おつかれさまの
カカオポリフェノールです。

引用:株式会社明治HP

一日の摂取量は!?

一般的には、1日に200kcal程度の間食が適量(厚生労働省)だと言われています。

おいしく健康に食べたい目安は1日3枚から5枚がおすすめです。(約84kcal~約141kcal)

まとめ

ここまで、高カカオチョコレートがいかに身体に良いかを解説してきました。

しかし、一方で高カカオチョコレートは脂質が多く、高カロリーというデメリットもありますので、食べ過ぎには十分注意が必要です。

適切な分量をわきまえ、楽しく健康維持に生かしましょう。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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