ホームステイの受け入れに興味はあるけど、受け入れる際の条件などはあるのか気になりますよね。
「英語話せない」「家が狭い」「料理が苦手」「子どもが小さい」「働いている」といった心配などもあると思います。
私は、実際にホームステイの受け入れをしたり、逆にホームステイを何度もしました。
実際の体験談も踏まえて、今回は「ホームステイ受け入れの条件はある?実際に準備したもの等体験談も紹介!」と題してホームステイの受け入れ条件についてまとめてみました。
是非、この記事をホームステイ受け入れの参考にしてみて下さい。
ホームステイ受け入れの条件はある?
ホームステイの受け入れをしたいけど
「英語が話せない」「自宅が狭い」「ゲストと同世代の子供がいない」「働いている」「料理が苦手」など色んな心配があると思います。
ホームステイの受け入れを行っている団体によって、多少の条件は違うと思いますが、私が登録している「Homestay in Japan」の受け入れ条件を紹介します。
ホストファミリーの条件
ホストファミリーの受け入れの条件は、大きく分けて3つあります。
- 個室の提供
- 食事の提供
- 日本語での交流
個室の提供
ゲストのプライバシーを確保するためにも、個室の準備が必要です。
私は、過去に7度海外でホームステイしましたが、もちろんその際も毎回個室が準備されていました。
子どもと部屋を共有する事はできません。
そして、部屋をパーテーションなどで仕切ったり、ロフトを個室として提供することも出来ません。
部屋に準備するものとして
- インターネットの環境
- 冷暖房
- 寝具
- 収納用具入れ
部屋は、和室・洋室どちらでも大丈夫ですし、部屋に鍵を付ける必要はないです。
食事の提供
食事の提供はゲストによって「食事プラン」が違いますが、基本的に食事の提供が必要です。
食事の提供プラン↓
1食プラン:朝食
2食プラン:朝食、夕食
3食プラン:朝食、昼食、夕食
食事は、特別豪華なものでなくて、家庭料理がゲストにとって良い体験になります。
実際に、私がホームステイしてる時も、豪華な食事が出た事は数えるくらいです(笑
ホストが働いていた場合は忙しいので「冷蔵庫や冷凍庫の物を食べといて」と言われて、朝ご飯は自分で用意しました。
日本にはない冷凍食品などを食べるのが、私は楽しみでした。
お昼ご飯も自分でお弁当を作っていいと言われていたので、自分で冷蔵庫の物を使ってお弁当作ったりしました。
日本と違った食材などで作るお弁当は新鮮でした。
日本語での交流
日本でホームステイを希望している留学生は、日本語学校などに通う方が多いです。
寮生活や一人暮らしでは、日本語を使う場合が少ないので、日本語に沢山触れたり、より日本文化などを知るためにホームステイを希望する人が多いです。
その為、ゲストとはなるべく日本語で交流をするように求められます。
ゲストはネイティブ(日本人)と直接日本語で話す事によって、日本語の練習も出来ます。
日本語が通じない時などは、英語やジェスチャーなどでコミュニケーションをとるのかOKですが、基本「日本語」で話す事を求められます。
ですので、ホームステイの受け入れしたいけど、英語が話せないからダメかな・・と思っている方は心配しなくて大丈夫ですよ。
私は、ホームステイの受け入れをしようと思ったのには、理由が2つあります。
一つは、私がホームステイの体験をしてとても良かったと思ったからです。
もう一つは、息子4歳(2023.12現在)に日本に居ながら海外にいるような生活環境を与えたかったからです。
ゲストに英語で欲しい~という思いはありますが、同じ一つ屋根の下に、外国の人がいるだけで息子にはいい刺激になると思っています。
ホームステイ受け入れに実際に準備したもの
ホームステイ受け入れ費用には、食事の提供・洗濯、ガス、電気、水道などの使用料・部屋代として1泊2,000円の謝礼金がありますが、そのほかにも色々出費があります。
ゲストに提供するお部屋の家具などです。
実際に、私がホームステイ受け入れに際して揃えた家具を紹介します。
- 机
- 椅子
- 卓上ライト
- ベッド
- 収納タンス
- 布団や布団カバー
高価な物は選んでいないのですが、40,000円くらいはかかりました。
ベッドは、使用していないマットレスがあったので、ベッドの柵だけの購入でしたが、マットレスの購入となると40,000円では収まらなかったと思います。
その他にも、一緒に出掛けた時に支払いが発生した場合、多めに私が支払いをしています。
ホームステイ受け入れに際して、ホストとゲストが一緒に出掛けた場合の観光や娯楽費は、ホストファミリーは負担しないとい合意書に書かれています。
ですが、私は、きっちり請求するのが申し訳なくて(→日本人あるある?)少し多めに出しています(笑
お金では買えない経験や体験をゲストにはさせてもらっているので、多少の出費はOKと思っています。
ホームステイの受け入れを始めようと思ったきっかけは、息子4歳(2023.12現在)に日本に居ながら海外にいるような生活環境を与えたかったからです。
ですので、ホームステイの受け入れは有償(謝礼金)ですが、お金以上のものをゲストからもらっていると思っています。
ホームステイ受け入れの条件はある?実際に準備したもの等体験談も紹介!まとめ
ホームステイの受け入れの募集をしている団体によって「ホームステイの受け入れ条件」は多少違うと思います。
私が登録している「Homestay in Japan」の受け入れ条件を紹介しました。
ホームステイの受け入れ条件↓
- 個室の提供
- 食事の提供
- 日本語での交流
是非、この記事をホームステイ受け入れの参考にしてみて下さい。