「タロイモ」という食材をご存知ですか?
日本ではあまり馴染みのない食べ物ですが、実はある地域の国では主食として親しまれているんです。
そんなタロイモを使ったドリンク「タロイモミルク」というドリンクが、タピオカドリンクの次のドリンクといって話題になっています。
今回は、タロイモ、タピオカ、キャッサバ、サトイモの違いは何か。味や栄養素は同じなのかについてまとめてみました。
タロイモ、タピオカ、キャッサバ、サトイモの違いは?
タロイモミルク気になりますね~(^^♪
タピオカと何が違うんですかね~。
【タピオカの次は?動向を探る】https://t.co/sEQ3MdbWIc
ここ最近「タロイモミルク」というドリンクが注目を浴びている。これまでにもタピオカの次のトレンドが話題に上ったが、求められているのはタピオカというトッピングの代わりなのだろうか。最新動向を探った。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 17, 2019
タロイモ
タロイモは、ナイジェリアでの生産量がもっとも多いとされており、そのほか中国やカメルーン、マダガスカルなどでも栽培されています。
畑で生産するだけでなく、水田耕作でも栽培することが可能なんですよ。
タロイモはもともと、熱帯アジアをはじめ、オセアニアなどで主食とされていました。
現在でも、東南アジアなどではその栄養価の高さから主食として親しまれています。
日本では「いも」と言えば、じゃがいもやさつまいもなどが挙げられますが、地域によっては「いも=タロイモ」という国もあります。
主食のひとつとしてタロイモを取り入れている国があるとお話ししましたが、実は日本人がよく行く台湾やハワイでもタロイモは親しまれています。
台湾ではタロイモを使ったスイーツ、ハワイではタロイモを生地に練り込んだパンケーキなどが人気なんですよ。
ヘルシーなタロイモパンケーキが、ハワイアンカフェレストランに登場 https://t.co/bOZkgLWQQA pic.twitter.com/1SZ0S50FkZ
— ウォーカープラス (@walkerplus_news) January 13, 2018
タロイモは「サトイモ科」の多年草でサトイモの品種群の総称を「タロイモ」と言うのですが、簡単に言うと「タロイモ」と言う枠の中に「サトイモ」が含まれているということ!
タロイモとサトイモは親戚という感じですね(^^♪
タロイモのパンケーキも見た目は、普通のパンケーキのようですね(#^.^#)
食感が違うのが気になりますね(#^.^#)
ハワイのスーパーとかで見た事がある方も多いかもしれませんが、楽天でも購入出来ますよ!
今は、中々、ハワイに行けないですもんね・・。
タロイモは、残念ながら日本では栽培されていないようです。
しかし、沖縄で「タロイモ」に極めて近い「タイモ」が作られています。
見た目はタロイモとそっくりです!
含まれる栄養素もほぼ同じだそうですよ。
タイモの素揚げ
じゃがいものほくほく感がありながら、里芋のようなサツマイモのような…
不思議な味わい#今日のマツタケ pic.twitter.com/ihdg3bJRKH— あべ@山椒 (@FeCO3Abe) January 9, 2020
https://twitter.com/nakayuki191/status/1344832192900304896?s=20
タピオカ・キャッサバ
タピオカの原料は、「キャッサバ」というイモの一種で、原産地は南米です。
サバナ気候や熱帯雨林気候の地域などで栽培されていることが多く、気候条件や土壌条件が厳しくても比較的簡単に生産できるといわれています。
栽培技術も確立されてきているので、大量に栽培することが出来るようです。
このキャッサバのでんぷんを粒状にしたものがタピオカです。
よくミルクティーに入っているブラックタピオカは、このタピオカにカラメル色素を加えたものを言います。
サトイモ
タロイモとよく似ている食材として挙げられることの多いのが里芋です。
上でも軽く書いた通り里芋はタロイモの一種です。
つまり “何が違う” というわけではなく、タロイモという枠の中に里芋が含まれているのです!
タピオカもまだ流行っていますよね~。
こちらは、着色料・防腐剤不使用の安心して食べれるタピオカです。
タピオカ飲みたいけど、並ぶのが嫌だ!外出するのが嫌だ!という方は、おうちでタピオカドリンク作って、おうちカフェを楽しんでみてはどうですか??
タロイモ、タピオカ、キャッサバ、サトイモ味や栄養素は同じ?!
味
キャッサバでんぷんを粒状にしたものがタピオカという事が分かりました。
サトイモは、タロイモと同じ東南アジアがルーツで、日本に伝わってきた芋なんだとか。
伝来する中で、色は少し白くなってきましたが、主成分はほとんど変わらないそうです。
タピオカの次にブームになると言われているタロイモ。
タロイモミルクティーなどのトッピングとして出てくる「タロイモボール」は、タピオカよりも小さめでゴロゴロとボールのように入っています。
タロイモもタピオカも、それ自体に特別な味が付いているわけではありません。
何らかの味はしますが特徴的なものではないです。
なので、どんな味付けがしてあるかで味が変わってきます。
「タロイモドリンク」も「タピオカドリンク」もそのドリンクの味を感じていることになります。
取り出して食べてみてもドリンクの味が染み込んでいるので判断は難しいです(笑
タロイモとタピオカには味の違いより、食感の違いがあります。
タピオカとはまた違ったモチモチの食感で、タロイモの方がモチモチ感は強いかなーという感じです。
あくまでも、私の感想です(笑
タロイモの表面にある粘り成分が消化を妨げ、結果として満腹感を与えてくれます。
そして、タロイモは食物繊維が豊富で、抗酸化作用もあり、善玉菌を増やし腸内フローラをより良くしてくれるのでタロイモはスーパーフードと呼ばれているんですよ(^^♪
タピオカの食感が苦手な人は、タロイモのほうを試してみるといいかもしれませんね^^
本日タロイモボール無料でトッピングできます。#thekaps pic.twitter.com/ZsKBnIYA7X
— THEKAPS (@THEKAPS_) October 26, 2019
栄養素
タピオカのカロリーは、意外と高いです。
芋が原料のタピオカなので、簡単に言うとタピオカは「でんぷん質」です。
つまり、タピオカの主成分は炭水化物ということなのです。
ミネラル類もありますが、ごくわずかです。
栄養面ではタロイモに軍配が上がると言えます。
タロイモには、炭水化物(糖質)やたんぱく質、カリウムの他に、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、食物繊維なども含まれています。
このタロイモの食物繊維が優秀で、抗酸化作用もあり、善玉菌を増やし腸内フローラをより良くしてくれるので、スーパーフードと言われています!!
サトイモはタロイモと栄養素がほぼ同じです。
里芋の栄養素で特に多いのは、カリウムと食物繊維。
炭水化物も多めですが、脂質をほとんど含まないので、気にするほどではありません。
なので、王道の「タピオカ+ミルクティー」の組み合わせは実は高カロリーどりんくなんです。
また、タピオカも糖質でミルクティーも糖質のため、食物繊維をあまり含まない組み合わせです。
血糖血の上昇も気になります。
という事で、タピオカドリンクの次に流行ると言われている、タロイモのドリンクの方が低カロリーで栄養素も豊富ということになりますね!!
まとめ
いかがでしたか?タロイモとサトイモは似ていて、キャッサバはタピオカの原料でしたね。
これから、タロイモドリンクが流行るのかが楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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