ホームビジットとホームステイの違いを知っていますか?
私は、ホームビジットもホームステイの受け入れもしています。
知人に、ホームビジットとホームステイって何が違うの?
とよく聞かれるので、今回は「ホームビジット受け入れとホームステイの違いは?体験談を紹介!」と題して、ホームビジットとホームステイの違いについてまとめてみました。
ホームステイ受け入れは英語話せなくても大丈夫?もしもの時の救世主を紹介!【体験談】
ホームビジット受け入れとホームステイの違いは?
我が家は、ホームビジットとホームステイ両方の受け入れをしています。
知人から、ホームビジットとホームステイの違いはなに?
どうやってそういう情報を入手しているの?
とよく聞かれますので、簡単に説明しますね。
ホームビジット受け入れとは
ホームビジットとは、簡単に言うと「宿泊を伴わない、海外の方の受け入れ」です。
宿泊はせずに、留学生が日本の一般家庭を訪問し、日常生活の中で文化や習慣に触れる活動です。
交流の形は自由で、自宅に招待したり、一緒に出掛けたり、日帰りでの交流がメインです。
ホームビジットはボランティアでの活動が多いですが、ホームステイと比べるとホストの負担も少なく、留学生との交流ができます。
私は、九州に住んでいるので、九州大学が主催しているホームビジットプログラムに参加しています。
年に1度、ホームビジット受け入れの募集があります。
留学生とのマッチングを九州大学側が行い、色んな条件が合うと留学生の受け入れ案内の連絡が来ます。
ホームステイ受け入れとは
ホームステイは、ホームビジットよりはなじみのある言葉ではないでしょうか。
留学生などを、その国の一般家庭と寄宿し生活体験をすることです。
留学生などに、食事の提供や部屋の提供など、日本で生活するサポートが必要になります。
英語などの言語取得のために、海外の家にホームステイする日本人も多くいると思います。
私も、学生の時や、社会人になっても、英語の勉強のために、海外でホームステイやファームステイなどの経験があります。
ホームビジットとホームステイが向いている家庭
ホームビジットとホームステイが向いている家庭はどんな家庭なのか、個人的な意見ですが紹介します。
ホームビジット
忙しんだけど、少しでも異文化コミュニケーションをしたい!という家庭には、ホームビジットは向いていると思います。
ホームビジットは宿泊を伴わないため、ホストの負担も少ないです。
そのため、平日は忙しい家庭も留学生などの受け入れをしやすいです。
ホームビジットは、基本、日帰りでのお出かけや、週末に自宅に招待するので、平日はいつものような生活がおくれます。
共働きや子供がまだ小さいご家庭も受け入れしやすいと思います。
知人でホームビジットの受け入れをしている中には、3人の子供さん(下は1歳)で共働きの家庭もいます。
ホームビジットの受け入れを募集している団体によって、多少違うとは思いますが、私が受け入れしてる九州大学でのホームビジットの活動はこちらです↓
月に1~2回程度、JTW生を週末などに自宅に招待していただいたり、一緒に出掛けて日本の文化を紹介していただくといった、日帰りでの交流をお願いしています。
引用:九州大学JTWホームビジットプログラム
我が家は4歳の息子がいますので、留学生とのお出かけの際は、息子も楽しめて留学生も楽しめるところを選んでいます。
週末に、留学生を自宅に招いたときは、お好み焼きを作りました。
ホームステイ
海外では、ホームステイをビジネスで行う家庭も多いです。
日本では、異文化コミュニケーションを取る目的でホームステイの受け入れをしている家庭が多い印象です。
ゲストの食事などのサポートが必要になりますので、時間に余裕があったり留学生のサポートをきちんとできる家庭は、ホームステイ受け入れに向いていると思います。
ご自身に時間の余裕がないと、留学生のサポートは難しいですよね。
私が、海外でホームステイした時は、働いているファミリーもいましたが、多くはホストマザーは自宅にいる家庭が多かったです。
ですが、昼間は留学生も学校などに行って、自宅にいない場合が多いので、働いてる家庭でもホームステイの受け入れはできます。
ホームステイ受け入れは英語話せなくても大丈夫?もしもの時の救世主を紹介!【体験談】
ホームビジットとホームステイの違いは?体験談を紹介まとめ
ホームビジット | ホームステイ | |
宿泊 | なし | あり |
向いてる家庭 | 忙しいけど、異文化コミュニケーションを取りたい家庭 | ゲストの衣食住のサポートがきちんとできる家庭 |
ホームステイ受け入れ、気になるけどできるかな。
と心配な方は、まずは、ホームビジットの受け入れをして、できそうだったらホームステイの受け入れもやってみるのもいいかもしれませんね。
コメント