つい先日まで30℃を超える暑さだったのに、もうインフルエンザが流行している地域があります。厚生労働省は9月27日に、沖縄や九州を中心に、東京都など10都県でインフルエンザの患者数が流行入りの目安を超えたと発表しました。今年のインフルエンザの流行は例年より早そうです。インフルエンザ初期症状2019年は頭痛と喉なのか?下痢や熱なしの場合はインフルエンザではないのか?などまとめてみました。
インフルエンザ初期症状2019年は頭痛と喉?!
風邪とインフルエンザの違いをまず見てみましょう。
かぜ
原因アデノウイルス・ライノウイルス
症状
のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、発熱など
症状の現れ方
比較的ゆっくり
症状が現れる部位
のど、鼻など局所的
インフルエンザ
原因インフルエンザウイルス(A型・B型・C型)
症状
高熱(38~40度)、頭痛、関節痛、強い寒気、せき、強い倦怠感、のどの痛み、鼻水など
症状の現れ方
急激
症状が現れる部位
全身
という事で、2019年のインフルエンザも初期症状で、頭痛やのどの痛みがします!!
2019年夏に沖縄での流行が話題になっていたインフルエンザですが、九州や東京都などでも、散発的な流行が始まっています。
2019年のインフルエンザ対策は、早目に動いた方が良さそうです。
例年ならば
インフルエンザA型(1月下旬から2月上旬)が流行ってから
B型(2月中旬から下旬)が流行るのに
もうすでにB型も流行し始めているらしいです(‘Д’)
A型もB型も両方とも注意しなくてはいけないという事ですね( ;∀;)
ということは、連続でかかってしまう場合や、家族でもしかしたら違う型のインフルエンザかもしれない場合があります。
現在の傾向として
幼稚園・保育園・小学校低学年はB型
小学校高学年・中学生・高校生でA型が多く、大人はA型もB型も混ざっている状態のようです。
住んでいる地域で流行が始まっている場合は、早めのワクチン接種が必要ですね!
しかし、ワクチンを接種しても、インフルエンザにかかることはあるので、手洗いやマスクの着用など日常的な予防もしっかり行う必要がありますね。
ちなみに、私は毎年ワクチンを接種しているおかげか、有難い事にまだ一度もインフルエンザにかかったことがありません。
しかし、今年は妊婦の為、ワクチン接種をどうしようか悩んでいます・・。
もう流行りは来てるらしいよ。#インフルエンザ2019#令和元年インフルエンザ
— 白めがねの洗濯男bot(の中の人) 次は 2020/1/10 BAND-MAID @ 名古屋 (@otokami_just) September 9, 2019
インフルエンザ初期症状2019年下痢や熱なしの場合は?
2019年、日本で発生しているインフルエンザは、現段階ではA型が多いという報道があります。
インフルエンザA型の症状の特徴を見てみましょう。
- 38度以上の高熱
- 関節痛
- 筋肉痛
- 全身倦怠(けんたい)感
- 頭痛など
これらの症状が急速に現れます。
「下痢」は症状に上がっていませんね。
熱も高熱になるようなので、「熱なし」の場合はどうなんでしょうか??
下痢
大人に比べ、子どものほうが下痢や嘔吐などの消化器症状が出やすい傾向にあります。
インフルエンザに罹患すると、発熱や咳だけでなく、以下のような消化管症状が現れることがあるようです。
- 食欲不振
- 吐き気
- 嘔吐
- 下痢
など。
インフルエンザによる下痢症状が現れる時期は
一般的には、インフルエンザを発症してから5日までの間に下痢が出ることがあるとされます。
下痢や腹痛などの現れやすさは、感染したインフルエンザウイルスの型によって異なります。
2009年に流行が起こった新型インフルエンザウイルスや、インフルエンザウイルスB型という型に感染すると、下痢などが起こる頻度が高いことが分かっています。
熱なし
熱がないからと言って安心せずに、関節痛や全身倦怠などの症状があれば、インフルエンザの可能性があります!
同じウイルスに感染しても、体がどう反応するかは人により異なるからです。
「若い人や体力のある人は高熱や節々の痛みなどの激しい症状が現れやすいが、高齢者や体力のない人では強い症状があまり出てこないことも多い」そうです。
そもそも発熱や痛みなどの症状は、体の免疫機構が侵入したウイルスから体を守ろうとする生体防御反応の現れ。
つまり、治す力が強い人ほど、症状も激しくなる傾向があります。
また、予防接種を受けた人がインフルエンザに感染した場合は熱が出ない場合あり、「隠れインフルエンザ」の場合もあります。
風邪薬をすでに服用した場合も熱が出なかったり。
実はインフルエンザの『B型』は熱がそう上がらない場合もあるようです。
急に高い熱が出て、頭痛や筋肉痛やふしぶしに痛みが出てくるのがインフルエンザと思われがちですが、体温が37℃台の微熱や36℃台の平熱と思われる症状であっても、調べてみるとインフルエンザだったということは多くみられます。
もちろん、「かぜ」に比べると頭痛や関節痛の全身症状が強く出ることが多いですが、高熱が必ず出るとは限りません。
また、インフルエンザでも、前の日の夜は高い熱だったけど朝起きたらちょっと熱が下がったというように一時的に熱が下がることもよく見られます。
まとめ
いかがでしたか?風邪とインフルエンザの症状を見分けるのが難しいですね。インフルエンザかな??と思ったら、病院で検査する事をおすすめします!!そして、インフルエンザの予防を日常からしておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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