家族でのお出かけに人気の潮干狩り。
潮干狩りでメジャーなのは「アサリ・ハマグリ・マテ貝」ですが、種類によって取り方や探す場所が異なります。
今回は「潮干狩りの取り方のコツは?マテ貝やはまぐりあさりで違うので注意!」と題して
潮干狩りの取り方のコツは?
潮干狩りの取り方(マテ貝)は?
潮干狩りの取り方(はまぐり)は?
潮干狩りの取り方(あさり)は?
についてまとめてみました。
潮干狩りは何月までで何時から?おすすめの時期や時間帯を紹介!
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潮干狩りは長靴とサンダルどっちがおススメ?寒さ対策ビーチサンダルやクロックスは心配!
潮干狩りの取り方のコツは?
潮干狩りで沢山の貝を取るコツは、貝の種類によっても違います。
どの貝でも同じなのは
- 他の人が掘った場所には貝はいない
- どこら辺を掘ったが良いか聞く(有料の潮干狩り会場の場合)
- 人があまり踏み込んでいない所を狙う
- 採れていそうな人の近くに行く(貝は群生しているので)
そして、効率よく潮干狩りをする事がたくさんの貝をゲット出来る事にも繋がります。
貝の選別に時間がかかると、掘る時間が無くなり勿体ないです。
こちらは収穫の効率が下がる取り方です↓
- 掘った砂から一つずつ貝を探す
- 一つずつ確認して網に入れる
- 石やゴミなどを取り除いて網に入れる
効率の良い取り方↓
- 小さめのカゴを使って選別する(熊手で採った土ごとカゴに入れる)
- カゴでふるいにかける(買い物かごなどに入れガシャガシャと振る)
- 貝の選別は、後でする
貝を掘る時間を多く確保する為に、貝の選別は後で陸に上がってしたり、潮干狩りに飽きた別の家族や友達にやってもらうといいですよ(#^.^#)
潮干狩りの取り方(マテ貝)は?
マテ貝は、細長く薄茶色の二枚貝で約12㎝くらいです。
初めて見る人は「これは貝?」と思うくらい独特な見た目です。
そして取り方が面白いです。
ジョレンで砂を削る
ジョレンを5㎝程度の砂浜に入れて、さっと引きます。
マテ貝の生息地だと、数回ジョレンを使えば穴を見つけることができます。
ジョレンをゆっくり引くと、マテ貝の穴が潰れて見つけれないので注意して下さい。
大きな穴を探す
マテ貝は、数十㎝~1mの深さに縦に潜って生息しています。
大きな穴を探して、穴に塩を少量入れると出てきます。
塩を入れる時は、ドレッシングボトルなどを使うと、穴にピンポイントに塩を入れる事が出来ます。
マテ貝が出てきたら指でつまんで、手で優しく引き出して取りましょう。
ドレッシングボトルがあると便利ですが、ドレッシングボトルの先端が濡れると、塩が出にくくなるので濡らさないように注意して下さいね。
取り出したらすぐにバケツに入れる
穴から取ったマテ貝は、バケツに入れます。
砂浜に置いていると、砂に潜り込んでしまうので注意して下さい。
持ち帰り方
マテ貝を自宅に持って帰る際のポイント
- 真水で洗ってぬめりを取る
- 家に着くまでは水から出してクーラーボックスに入れる
塩抜きの為にもマテ貝を海水に入れて持ち帰る人が多いですが、マテ貝の鮮度を下げてしまう事になります。
潮干狩りのプロ原田知篤さんによると
海水をくみ上げた後、車内に置くとすぐに15~30度くらいまで温まってしまい、その中にマテ貝を入れるとマテ貝が弱ってしまうという事です。
塩抜き
塩抜きのポイントは、マテ貝が重ならないように置き、一晩じっくりと!!
- 平の容器にマテ貝を並べる
- 暗い場所で海水に一晩(5時間程度)浸す
- 砂抜き後、流水で優しくマテ貝同士をこすり洗いして殻の表面の砂を流す
海水が無い場合は、水道水1リットルに塩30gの割合で「塩分濃度3%の人工海水」でOKです。
人工海水の場合は、海水より潮の抜けが悪いので、途中で1回人工海水を新鮮なものに入れ替えると上手く砂が抜けます。
潮干狩りの取り方(はまぐり)は?
ハマグリを取るコツは「深く掘る」です。
表面に光沢があるハマグリが美味しい
ハマグリは、丸みのある三角形の二枚貝です。
約8センチくらいの貝で、美味しいハマグリは口がかたく閉じられ、表面に光沢があります。
沖合の干潟を探す
ハマグリは、アサリより沖合の干潟に生息します。
危険のない程度で沖合を探すと良いですよ。
干潮時を狙って、深めに掘る事がポイントです。
小さいハマグリは持ち帰らずに、海に戻してあげましょう。
持ち帰り方
ハマグリを自宅に持って帰る際のポイント
- 真水で洗ってぬめりを取る
- 家に着くまでは水から出してクーラーボックスに入れる
塩抜きの為にもハマグリを海水に入れて持ち帰る人が多いですが、ハマグリの鮮度を下げてしまう事になります。
潮干狩りのプロ原田知篤さんによると
海水をくみ上げた後、車内に置くとすぐに15~30度くらいまで温まってしまい、その中にハマグリを入れるとハマグリが弱ってしまうという事です。
塩抜き
塩抜きのポイントは、ハマグリを重ならないように置き、一晩じっくりと!!
- 平の容器にハマグリを並べる
- 暗い場所で海水に一晩(5時間程度)浸す
- 砂抜き後、流水で優しくハマグリ同士をこすり洗いして殻の表面の砂を流す
海水が無い場合は、水道水1リットルに塩30gの割合で「塩分濃度3%の人工海水」でOKです。
人工海水の場合は、海水より潮の抜けが悪いので、途中で1回人工海水を新鮮なものに入れ替えると上手く砂が抜けます。
潮干狩りの取り方(あさり)は?
アサリを取るコツは「広く浅く」です。
アサリは漢字では「浅蜊」と書くとおり、浅いところにいます。
波打ち際で小さな穴を探す
アサリが呼吸する為に出している「吸水管」を探す。
波打ち際に小さな空気の穴がプツプツ出ています。
10㎝くらい掘る
アサリは浅い所にいるので、10㎝くらい掘る。
見つからなければ、別の場所を探す。
ポイントは「浅く広く」掘る。
見つけた場所から少しずつ移動
アサリは、群生しています。
アサリを1個見つけたら周りに30個いると思った方がいいです。
沢山のアサリが取れたら、その周辺を重点的に掘りながら少しずつ移動する。
その場合は、熊手で周りの砂を柔らかくほぐして、後は手で掘った方が早くアサリを取る事が出来ます。
波打ち際は常にキープしながら移動する事をおすすめします。
模様がはっきりしたものを選ぶ
アサリは、貝の模様がはっきりしていて、へらべったいものが美味しいです。
貝が黒いものは、泥臭い味がするのでなるべく避けましょう。
持ち帰り方
アサリを自宅に持って帰る際のポイント
- 真水で洗ってぬめりを取る
- 家に着くまでは水から出してクーラーボックスに入れる
塩抜きの為にもアサリを海水に入れて持ち帰る人が多いですが、アサリの鮮度を下げてしまう事になります。
潮干狩りのプロ原田知篤さんによると
海水をくみ上げた後、車内に置くとすぐに15~30度くらいまで温まってしまい、その中にアサリを入れるとアサリが弱ってしまうという事です。
塩抜き
塩抜きのポイントは、アサリを重ならないように置き、一晩じっくりと!!
- 平の容器にアサリを並べる
- 暗い場所で海水に一晩(5時間程度)浸す
- 砂抜き後、流水で優しくアサリ同士をこすり洗いして殻の表面の砂を流す
海水が無い場合は、水道水1リットルに塩30gの割合で「塩分濃度3%の人工海水」でOKです。
人工海水の場合は、海水より潮の抜けが悪いので、途中で1回人工海水を新鮮なものに入れ替えると上手く砂が抜けます。
潮干狩りの取り方まとめ
潮干狩りと言っても、取る貝の種類によって取り方に多少違いがあります。
マテ貝は、穴から貝を引っ張り出す。
アサリは、浅めに広く掘る。
ハマグリは、深めに掘る。
持ち帰り方は同じですが、狙っている貝の種類によって取り方を変えないと「全然とれなかった~」となりかねませんので注意して下さいね(#^.^#)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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